校 区


◇ 校区の特色
  校区は、揖保川の西側にある静かな農村地帯である。東は龍野町に、西は相生市に、南は揖保川町に接し、北はなだらかな起伏の山並みが続き、南北に中垣内川が流れ、豊かな田園が広がっている。 

◇ 校区の主な伝統行事奇祭:さいれん坊主
  奇祭・さいれん坊主:「さいれん」というのは祭礼のなまったものであり「坊主」というのは、長い竹棹の先を割ってほおずき型の籠を作り、これにろうそくを立てて紙を張ったものをいう。8月15日は井関三神社で15日は恩徳寺で祭礼を行う。8月の夜空に「さいれん坊主」を中心に太鼓が鳴り響き、坊主の打ち合う音、「エイヤ・ホイヤ」の呼び声が天地にとどろく。 

◇ 揖西町が生んだ文化人
 ◎三木 清(明治30年1月5日~昭和20年9月26日)
 京大に学んで、西田哲学門下の鬼才とうたわれた。処女作「パスカルにおける人間の研究」をはじめ、「人生論ノート」「哲学ノート」など数多くの著書を世に送り、世界的哲学者への道を切り拓いていった。 

 ◎内海信之(青潮)(明治17年8月30日~昭和43年6月14日)
 「明星」に石川啄木、北原白秋と並んで三選作が発表され、注目された。本質は田園の詩人で、自然のなかに人間と社会を見つづけた。


3年生が社会科「学校のまわりは、どんなようすだろう。」の学習で校区の絵地図を作りました。

東コース

校区の様子 東コース 

北コース

校区の様子 北コース